しいなのお仕事日記

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zoom RSS 5月の飯舘は雨の中ーその1

<<   作成日時 : 2014/07/02 07:13   >>

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しょっぱなから、1ヵ月前のお話ですみません。
この後、6月にも飯舘入りしているのですが
さかのぼって、まずは5/22のご報告。

今回もgalley éfの『Call My Name』に寄せられた
皆様からの仁義飯(犬猫たちのウェット&ドライフード)を
たっぷり積んで真夜中、出発。
メンバーは前回同様、
オレ銀号リーダー豆川女史と犬ビト尚子嬢のお二人です。

この日は東京をでるときからずっと雨。
それほど強い降りではないのだけど、雨の高速はやっぱり緊張する。
羽生までは豆川さんに運転してもらい、
SAで軽く食事をしたあとは、運転かわって
ここから一気に安達太良SAまでgogogo。

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私にとっての東北自動車道は、会津の祖母の家へと続く道。
子どもの頃から通いなれた馴染みのある高速だ。

それが震災後は、まったく違う顔を持つようになった。
それは故郷を通り越して石巻の仮設住宅へ向うための道だったり、
福島をふたつに分断する境界線にも思えたり
そして今は飯舘に向うため、
行きも帰りも真っ暗闇の中をひたすら距離と時間をかせぐための道だ。

安達太良で給油したあとは、
運転手交代で飯舘近くの道の駅まで数十分。
ここでいつも小一時間の仮眠をとる。

夜が明けてもやっぱり雨…
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まずは近所のコンビニでヒト給餌。
みなそれぞれのフォームに着替えたら
今日は佐須の数軒からスタート。

『ミミ太のおうち』
3人でミミ太〜〜〜っと声を張りあげるも姿はなく。
ここは置き餌をしないほうがよいお宅。
うむむ、困った、どうしようと話していたら
遠くのほうから、かすかに聞こえる
「にゃぁぁぁぁ〜〜〜ん」
「あぁ〜〜〜っいた〜〜〜〜〜〜っっ!!!」

人けのない村で、村とはなんの関わりもないよそ者の自分が
他人の家の庭や、(場合によっては)家の中を出入りする。
許可を得ての行為とはいえ、それはなんとも異様な状況なわけで、
例えば埃っぽい納屋のなかで、まだ一度も姿の確認できていない
実態のないネコたちにむかって給餌し続けてたりすると、
なんだか自分まで実態のない、ここにいないヒトになっていくよう。
そんな時の「にゃぁぁぁぁ〜〜〜ん」がどれほどの救いになるか。

町田さんもブログに書いてたけど、
たとえ朝が早くてぼーっしてても
猫の鳴き声を聞いたとたん、一瞬にしてエンジン全開。
みるみる力が湧いてくる。

みなに均等にスリゴロにゃあ〜〜んを繰り返すミミ太
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ごあいさつのはげしい子はもれなく、ブレブレ写真になる
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しまいに抱っこされて、フミフミフミ。
ヒトもネコも至福のとき
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「にゃあん」の一声で実態化するヒトビト。
嬉々としてご飯をあげるの図
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この子は震災後生まれなのか?
小さな三毛は恐がりながらも
屋根裏に差し出したウェットを食べてくれた
(見えるかなぁ…)
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『フサとトラの家』
BOXにドライを補給。姿は見えず。


『ココちゃんの家』
ココちゃんは、胸に矢印みたいな模様があって
それがココ!と指してるみたいなのでココちゃん。
残念ながら姿は見えず。
給餌小屋のドライとお水は替えたばかりのようなので
ウェットだけ置いてゆく。

こちらは、町田さんが描いたココちゃんの絵。
éfの蔵がよく似合う。
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4軒めの『みーちゃん』
こちらもブレブレでお出迎え。
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みーちゃんは、高齢のおばあちゃん猫で
チーム銀次の中でもよく話題にでてくる心配な子だ。
私は初めてだったけど、二人によると前よりも痩せて、
毛も以前よりハゲてきているようだ。

懐こいみーちゃんは、ご飯もそこそこに
しゃがみこむ町田さんの膝にゆっくりのぼって、
そのまま抱かれてしまう。
だれとも知れない、通りすがりみたいな私たちの膝にでも
人恋しくて抱かちゃう、このこが置かれている状況を思うと
あまりに切なく、やりきれない。
泣きながら膝から抱き上げ、家への入り口にそろっと降ろす。
置いてってごめん。


『犬3匹と猫の家』
ここも初めてのお宅。
勝手がわからなかったので、豆川さんにニャンズを任せ、
町田さんとワンズのお散歩&犬小屋掃除へ。
木と林と森という、すばらしく覚えやすい名を持つ3匹の犬たちは
みなヒト恋しくてキュンキュン鳴き。

木(もく)くんとお散歩。
「もっと行ってもいい?」
「はいよ、好きなだけ行きなさい」
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食後のおやつをもらってニコニコ。
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林くんも、んまんま。
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森くんが町田さんとお散歩に行ってる間に
小屋の回りのンコを片付け、
中にたまっていた犬の毛やドロドロのドライもキレイにした。
あとで町田さんが私の清掃能力を誉めてくれたけど、
ホントはただ、
さっきのみーちゃん切なさマックスから立ち直れてなくて
怒りの矛先を小屋の汚さに向けただけ。

「なんだよ、なんでこんなに汚いんだよ〜〜〜。
なんでみーちゃんはぼっちなんだよ〜、ちくしょ〜〜っ」

わけわかんない。

元気な森くん、お散歩&ご飯もたいらげ、うむ満足。
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お歯黒チーちゃん。
初めましてですな。
あらホントに真っ黒なお口♪
でもこの写真じゃわからないか
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ムギちゃんもお初♪
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白黒ハチワレっこに
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この子はダレ?
よくみるとズラっぽい前髪が素敵
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シュールな空間
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ここも初めての場所。
山津見神社でトイレ休憩
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6軒めの『メェメェとマァマァの家』
ドライ補充の途中で、マァマァ(本名:よしこ)登場。
なぜか縁の下を気にしながら
あっちのお皿、こっちのお皿とビュッフェなマァマァ。
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いくら呼んでもこなかったメェメェ(本名:トラ)は
お父さんの車の音を聞きつけてようやく登場。
メェメェは嬉しくって嬉しくって、スリスリしっぱなし。
お父さんが身動きとれずにいる間、
少しだけお話を伺うことができた。

お父さんは、隣の納屋の中に
ニャンズの置き餌を設置しているそうで、
私たちがドライを補給してた縁の下には
ハクビシンが住み着いているのだとか。
困っているのかと思い、
縁の下にドライは置かないほうがいいかと尋ねると
ぼそっと…みんな食べてるから、とおっしゃる。

かつてヒトが住んでいた場所に動物だけが残され
野生は境界線を越え、ペットとの境は徐々になくなってゆく。
その中で淘汰されてゆく命に違いなどないのだけど…

ハクビシンが住み着いている縁の下。
斜めのフタがデフォルト
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『チャッピーの家』
チャッピーもお初。
立派なお家をひとりで守っている。

チャッピー走る。尚子も走る。
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そういえば、給餌ブログを読んでくれてたA書房のEさんが、
町田さんが走ってる姿なんて想像できませんでしたっていってたっけ。
だよなぁー。あたしなんて今だに信じてない。

尚子が走っている間に、豆川さんと二人で
一辺1mもありそうな水飲み用のアルミの器と格闘、
洗って水を入れ替えた。


『ゴンのいた納屋』
ネコの気配がまるでない。
でも日比さんは確認している。
ドライをたっぷり補給して出る。
大丈夫、大丈夫。きっといる。
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がらんとした納屋の中
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ここで、izumiさんから託された
Call my nameの仁義飯をお渡しするため、てんこさんと待ち合わせ。
てんこさんは震災の翌年から個人で村入りし、
犬猫たちの給餌ボラを続けている方。
初めてお会いしたが、言葉の端々からワンニャンへの愛があふれていた。
ワン情報をいただく。

(その2へつづく)




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